私は視覚優位な特性の人間だと思う。耳で聴いたことは全くと言っていいほど覚えてないけど、文面で見たものはかなりはっきり覚えてる。記憶力が画像記憶に全振りしてる。映像は鮮明に記憶していても、話した内容や声はびっくりするほど記憶に残ってない…(最悪…)
好きなものに対してもそう。まちあるきが趣味なんだけど、同じ趣味の友人と話していて、友人が「まちの人のあたたかみ」を重視しているのに対して、私は「まちのビジュアル的雰囲気」を重視してることに気づいた。
だから普通に生活する中でも、人より目を酷使しているのだと思う。目の疲れから体調を崩すし、ラジオを聴いてる時間が楽だったりする。
じゃあアイドルに対しては?
視覚的な演出はもちろん好きだし、フォーメーションがかっこよかったら興奮するし、ダンスが揃ってると嬉しい。
でも好きになるアイドルは、顔が好みってわけじゃないから不思議。
顔から好きになることが、全くと言っていいほどない。顔以外の要素から好きになって、後天的に顔を好きになるのがほとんど。浮所くんはアイドルとしての振る舞いが好きだし、涼さんは優男っぷりとセクシーさが好きだし、小島は笑いの波長が合うところが好き。(小島だけガチ感がすごい)
顔だけで言えば、実は美なら大昇くんや那須くん、HiHiならユウピーチャン、Aぇなら大晴が好み。
強いて言えば、好きアイドルたちは「表情」に惹きつけられてる。
こんなに視覚優位人間なのに、視覚以外の部分から人を好きになるみたい。感情は特性に勝るのだと思った。
パフォーマンスも、基本的にはダンスや演出、視覚的な部分に注目するけど、美だけは特別。
歌声が心の深いところに刺さってくる。纏う空気感、オーラに圧倒される。
視覚以外の感覚に訴えかけられることが、今までなかなかなかったから、何度も新鮮に胸を鷲掴みされる。鳥肌が止まらなくなる。
美のパフォーマンスを見て、今までにない感覚に包まれるのは、視覚以外の感覚からも魅了されてるからなんだと思った!!
アイドルや好きに対する気持ちって、特性なんかを越えてきてしまうのね。
(何でこんなに美に特別魅了されてるのか、理由の端っこを掴めたのが嬉しくて文章にしました)